目次
- 1 ミスチルの失恋ソング
- 1.1 ①『ありふれたLove Story 〜男女問題はいつも面倒だ〜』 アルバム『深海』収録
- 1.2 ②『デルモ』 シングル『Everything(it’s you)』収録
- 1.3 ③『渇いたkiss』 アルバム『IT’S A WONDERFUL WORLD』収録
- 1.4 ④『くるみ』 シングル『掌/くるみ』収録
- 1.5 ⑤『花言葉』 アルバム『シフクノオト』収録
- 1.6 ⑥『CANDY』 アルバム『I LOVE U』収録
- 1.7 ⑦『Another Story』 アルバム『HOME』収録
- 1.8 ⑧『水上バス』 アルバム『SUPERMARKET FANTASY』収録
- 1.9 ⑨『OVER』 アルバム『Atomic Heart』収録
ミスチルの失恋ソング
悲しいときに、誰にもその悲しみを分かってもらえないとき、その悲しみはもっと深くなります。
しかし、音楽や文学は、そんな孤独になった悲しみに、「僕もいるよ」「私もいるよ」と優しく寄り添ってくれ、一つになれることでその悲しみが涙になって消えていくこともあるでしょう。
悲しみには色々な要因がありますが、代表的な悲しみとして恋愛における「失恋」の悲しみがあります。
長く付き合っていて突然訪れる別れや、片思いのまま決して叶わない恋。思春期の頃から、大人になるまで、いつまでも失恋の傷は痛く、苦しいものではないでしょうか。
ここでは、その失恋の痛みや辛さを優しく緩和してくれる、あるいは背中をそっと押してくる、Mr.Children(ミスチル)のおすすめの失恋ソングを紹介したいと思います。
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①『ありふれたLove Story 〜男女問題はいつも面倒だ〜』 アルバム『深海』収録
『ありふれたLove Story 〜男女問題はいつも面倒だ〜』 作詞作曲 桜井和寿
アルバム『深海(1996年)』収録
ミスチルの『ありふれたLove Story〜男女問題はいつも面倒だ〜』は、1996年に発表されたアルバム『深海』に収録された曲です。
出会って、恋に落ち、そして別れていくまでの“ありふれた”(そしてだからこそ心に染みる)恋愛の物語を歌います。
②『デルモ』 シングル『Everything(it’s you)』収録
『デルモ』 作詞作曲 桜井和寿
シングル『Everything(it’s you)(1997年)』収録
ミスチルの『デルモ』は、はっきり「失恋ソング」というわけではありませんが、失恋したあとの孤独に(ちょっと痛いくらいに)沁みる曲です。
この「デルモ」というタイトルは、「モデル」に由来し、不穏な曲調で、寂しげな、うまくいかない女性のジレンマが歌われます。
③『渇いたkiss』 アルバム『IT’S A WONDERFUL WORLD』収録
『渇いたkiss』 作詞作曲 桜井和寿
アルバム『IT’S A WONDERFUL WORLD(2002年)』収録
名曲揃いのアルバム『IT’S A WONDERFUL WORLD』に収録されたおすすめの失恋ソングが『渇いたkiss』です。
静かで切ないバラードソングで、歌詞のなかに、「こんなにも自分を俯瞰で見れる 性格を少し呪うんだ」という一節がありますが、ミスチルの歌詞はいつもどこか俯瞰の寂しさがあるように思います。
④『くるみ』 シングル『掌/くるみ』収録
『くるみ』 作詞作曲 桜井和寿
シングル『掌 / くるみ(2003年)』収録
シングル『掌/くるみ』の他、アルバム『シフクノオト』にも収録されている名曲の『くるみ』。
夢を見ていた、大切なひとがそばにいた、過去の自分。くるみとは、「来る未」→「来未」→「(未来の逆で)過去」を意味している、という解釈もあるようです。
ドラマティックなMVも感動的です。
>>Mr.Children 「くるみ」 MUSIC VIDEO
⑤『花言葉』 アルバム『シフクノオト』収録
『花言葉』 作詞作曲 桜井和寿
アルバム『シフクノオト(2004年)』収録
後悔と別れが描かれたミスチルの切ない失恋ソング、『花言葉』。この花言葉とは、コスモスの花言葉「乙女の真心」「乙女の純潔」のことです。
⑥『CANDY』 アルバム『I LOVE U』収録
『CANDY』 作詞作曲 桜井和寿
アルバム『I LOVE U(2005年)』収録
この『CANDY』という切ないバラードは、失恋ソングというより恋愛の片想いソングといえるかもしれません。
歌詞の最初に、「あきらめよ、と諭す回路に君がそっと侵入してきて、何食わぬ顔で夢をちらつかす」とあることから、「禁断の恋」や「叶わない恋」の歌とも解釈できるでしょう。
⑦『Another Story』 アルバム『HOME』収録
『Another Story』 作詞作曲 桜井和寿
アルバム『HOME(2007年)』収録
ミスチルの2007年発売のアルバム『HOME』に収録されている『Another Story』。
淡々としたテンポゆえに寂しさがいっそう伝わってくる別れの歌、もしくは別れが差し迫っているのをひしひしと感じ、後悔している男性の思いが歌われています。
⑧『水上バス』 アルバム『SUPERMARKET FANTASY』収録
『水上バス』 作詞作曲 桜井和寿
アルバム『SUPERMARKET FANTASY(2008年)』収録
⑨『OVER』 アルバム『Atomic Heart』収録
Mr.Children『OVER』
アルバム『Atomic Heart(1994年)』収録
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以上、ミスチルのおすすめの失恋ソングでした。