目次
- 1 ポルノグラフィティのおすすめのバラード曲
- 1.1 ①『ライオン』 アルバム『ロマンチストエゴイスト(2000年)』収録
- 1.2 ②『憂色 〜Love is you〜』 アルバム『ロマンチストエゴイスト(2000年)』収録
- 1.3 ③『愛なき・・・』 アルバム『foo?(2001年)』収録
- 1.4 ④『夜明けまえには』 アルバム『foo?(2001年)』収録
- 1.5 ⑤『Aokage』 アルバム『雲をも掴む民(2002年)』収録
- 1.6 ⑥『夜はお静かに』 アルバム『雲をも掴む民(2002年)』収録
- 1.7 ⑦『素晴らしき人生かな?』 アルバム『WORLDILLIA(2003年)』収録
- 1.8 ⑧『カルマの坂』 アルバム『WORLDILLIA(2003年)』収録
- 2 まとめ
ポルノグラフィティのおすすめのバラード曲
ポルノグラフィティは、岡野昭仁さんと新藤晴一さんの二人組(デビュー時はTamaさんと三人組)のロックバンドです。
インディーズ活動を経て、1999年、『アポロ』でメジャーデビュー。この『アポロ』が話題となり、その後、『ヒトリノ夜』『ミュージック・アワー』『サウダージ』などヒット曲を連発。
NHK紅白歌合戦に出場するなど、ポルノグラフィティは日本を代表するロックバンドとして知られるようになります。
僕自身も、中学から高校生くらいの頃、当時まだデビュー間もないポルノグラフィティの曲をよく聴いていました。
その頃に熱心に聴いたポルノグラフィティのアルバムと言えば、『ロマンチストエゴイスト』『foo?』『雲をも掴む民』などの作品が中心でした。
ポルノの曲では、『サウダージ』や『アゲハ蝶』のようなアップテンポな曲が有名ですが、バラードにも素敵な曲がたくさんあります。
そこで今回は、ポルノグラフィティの初期の曲から、おすすめのバラード曲を紹介したいと思います。
①『ライオン』 アルバム『ロマンチストエゴイスト(2000年)』収録
『ライオン』 作詞 ハルイチ 作曲 シラタマ
アルバム『ロマンチストエゴイスト(2000年)』収録
ポルノグラフィティのデビューアルバムである『ロマンチストエゴイスト』収録の『ライオン』。
曲調と歌詞が魅惑的なバラード。もしかしたらジャケットの猫は、この曲に登場する「子猫」なのかもしれません。
②『憂色 〜Love is you〜』 アルバム『ロマンチストエゴイスト(2000年)』収録
『憂色~Love is you~』 作詞 ハルイチ 作曲 ak.homma
アルバム『ロマンチストエゴイスト(2000年)』収録
アルバム『ロマンチスト・エゴイスト』収録。
曲名は「憂色(ゆうしょく)」と書きますが、読むときは「Love is you」のほうで読むようです。ちなみに、憂色とは「心配そうな顔」や「うれえる気配」を意味します。
歌詞がとてもきれいな歌です。
③『愛なき・・・』 アルバム『foo?(2001年)』収録
『愛なき・・・』 作詞作曲 アキヒト
アルバム『foo?(2001年)』収録
2ndアルバム『foo?』収録。暗く、妖艶なメロディと、「愛なきこの時代に」というストレートな歌詞が魅力の曲です。
④『夜明けまえには』 アルバム『foo?(2001年)』収録
『夜明けまえには』 作詞 アキヒト 作曲 シラタマ
アルバム『foo?(2001年)』収録
2ndアルバム『foo?』収録。
夜眠るときに『foo?』を流し、ちょうどアルバムの終わり頃に眠気が訪れ、うつろな意識のなかで、この曲を聴いていた記憶があります。
夜更けのふんわりした意識によく馴染むバラード曲です。
⑤『Aokage』 アルバム『雲をも掴む民(2002年)』収録
3rdアルバム『雲をも掴む民』に収録。
小説の書き出しのような歌詞で、読み聞かせの物語のように風景が脳裏に浮かびます。(2002年発売)
作詞 作曲 岡野昭仁(歌詞を見る)
⑥『夜はお静かに』 アルバム『雲をも掴む民(2002年)』収録
先ほどの『夜明けまえには』と同じく、寝る前の朦朧とした感覚に調和する曲です。
夜寝る前に『雲をも掴む民』を流しながら布団に入り、うつらうつらした頃に『夜はお静かに』がちょうど流れます。(2002年発売)
作詞 新藤晴一 作曲 Tama
⑦『素晴らしき人生かな?』 アルバム『WORLDILLIA(2003年)』収録
4thアルバム『WORLDILLIA』に収録。
ポルノグラフィティは、異国情緒溢れる雰囲気の曲も多いですが、この『素晴らしき人生かな?』も不思議な空気を醸し出す曲です。
ジャズっぽさの織り交ぜられた曲調と、絶妙に脱力した歌詞が魅力的です。(2003年発売)
作詞 岡野昭仁 作曲 Tama
⑧『カルマの坂』 アルバム『WORLDILLIA(2003年)』収録
古い物語の世界の、不条理で重い歌詞が深く刺さるバラード曲。
なぜ壊れた魂となってしまった少女まで殺さなければならなかったのか、その問いに揺さぶられます。(2003年発売)
作詞 新藤晴一 作曲 a.k.homma(歌詞を見る)
まとめ
以上、初期のポルノグラフィティでおすすめのバラードソングでした。
まだ僕が子供で、恋や別れを知らなかった頃、東京のまばゆさがテレビの世界の出来事だった頃。
ポルノグラフィティの曲から、まばゆく切ない大人の世界を教わったような気がします。
ポルノグラフィティはアップテンポな曲が割と有名で、バラードは少し地味な曲も多いかもしれません。
でも、アルバムとして通しで聴くと映えるような、隠れた名曲も多いので、よかったら聴いてみて下さい。