上白石萌歌・adieuの由来
adieuとは、女優、モデルの上白石萌歌さんの歌手活動をする際の名義です。
以前、映画『ナラタージュ』で野田洋次郎さん作詞作曲の映画と同題主題歌の『ナラタージュ』を歌ったときにも、adieuという名前は出ていましたが、17歳というプロフィール以外、上白石萌歌さんということも含め詳細は非公表となっていました。
上白石萌歌さんは、2000年2月28日生まれで鹿児島県出身。姉は女優の上白石萌音さん。萌歌さんは、東宝シンデレラオーディションで当時史上最年少の10歳でグランプリを受賞し、芸能界入りを果たします。
このオーディションの面接で、初めて人前で歌ったことがきっかけで、音楽を表現する、ということの心地よさを知ったと言います。
映画『ナラタージュ』で主題歌を歌ったときはadieuが上白石萌歌さんであることは非公表となっていましたが、音楽活動を本格化させるに当たって公表。
申し遅れました
私、adieuと申します。
愛する音楽を続けてまいります。My name is adieu.
I will continue my beloved music.https://t.co/LiVaUYj1no pic.twitter.com/08g5xFHll1— 上白石 萌歌 (@moka_____k) September 6, 2019
同時に、新曲『強がり』も含むadieuさんの曲のサブスクリプション配信も開始。
Appleが提供するサブスクリプションサービス Apple Music でも配信が開始されています。
このadiueという名前は、フランス語で「さようなら」を意味する言葉に由来すると萌歌さん自身話し、実際に歌われている曲も別れの歌だそうです。
デビュー曲『ナラタージュ』の歌詞にも、「はじめまして “さようなら”」「最初で最後の “さようなら”」という一節も登場するので、上白石萌歌さんのadieuも、その歌詞の一節に由来していると言えるかもしれません。